グレート・ビーンズのビジョン “幸せの種を育て続ける。”
HR
2018.09.03 Mon

「一人でも多くの人が、今よりも幸せだと感じる。」ー グレート・ビーンズが据えた“北極星”のカタチ
こんにちは、グレート・ビーンズ広報の山口です。
今では多くの企業が『ビジョン』を掲げています。それぞれの企業にそれぞれの考えがあり、働く場所を探す人にとってのひとつの指標になるのではとわたし自身も感じているものです。
では、グレート・ビーンズのビジョンとは、一体なんなのか。
弊社のカルチャーをより深くお伝えするためにも、今回はこの『ビジョン』についてお話ししたいと思います。
そもそも『ビジョン』とは?
「企業理念」と訳されることが多い。行動指針。
「見えるもの」ではなく、企業としていずれ「見たいもの」。
未来への意思。
調べると、多くはこのように解説してあります。その企業がどのような考えをもっているかの大きな判断材料のひとつになるのが『ビジョン』です。
グレート・ビーンズではこの長期的な考えを、厳密には『メタビジョン』とし、以下のように定めています。
“幸せの種を育て続ける。”
メタビジョンとは、「そもそもなぜ、ビジョンを達成したいのか」を言葉にしたもの。メタ、つまりは根源的なものとして据え、ある意味達成できない、むしろゴールできないからこそ追い続けられる“北極星”のような存在を、当社では『メタビジョン』と呼んでいます。
そのメタビジョンをより明確に、実現可能にするものとして、グレート・ビーンズではその年ごとの『ビジョン』を用います。これは毎年変わる(実現する)ものとして、毎年年始(1月のはじめ)に設定。2018年のビジョンは『Show the Flag(旗を立てる)』です。
「幸せの種を育て続ける。」とは?
では、メタビジョンにある言葉の意味は何なのか。言葉一つひとつの意味を紐解いてみます。
『幸せ』 ー ひとりでも多くの人が、今よりも幸せだと感じる。
サービスやプロダクトを作った場所(=グレート・ビーンズ)で幸せになり、さらにそこで作られたものを使った人にも幸せになってほしい、という思いがこめられています。
車を例にすると、車の発明は確かに人類を便利(幸せ)にしました。ただその半面、事故などにより「必ずしも幸せであるとは言い難い」のも事実です。
グレート・ビーンズの考える幸せとは、長期的にみた相対的な幸せを指します。全員が100%幸せだと感じることはできないかもしれない。それでも、今よりも幸せだと感じる人が一人でも増えて欲しい。
収益性はもちろん大切ですが、それよりも優先すべきは、グレート・ビーンズが生み出した価値を通じて“幸せ”だと感じる人が増えるかどうか。
そして、今後生まれてきて生活していく人も、それらのサービスやプロダクトを使うことで便利になり、快適に過ごしてくれたら、という願いがこめられています。
『種』 ー 世界中で使用される“無くてはならない”ひとつひとつのプロダクト。
グレート・ビーンズがアウトプットするサービスやプロダクトは、制作して終わるのではなく、作った先にさらに広がりがあり、使ってもらうことに重きを置いています。
代表の井上は、“種”に『ジャックと豆の木』をイメージしていると言います。イギリス童話であるこの作品には、「楽をして掴んだ幸せには価値がない」というメッセージ性が込められているそうです。
またピーター・ドラッカーは、
“未来を形成するために必要なのは、天賦の才ではなく、努力である。”
(出典:“The Big Power of Little Idea, ” HBR, May-June 1964.)
と述べています。
天まで届く大木に育つような種を生み出し続けたい。そのための努力を惜しまず成長していくという決意も、ここに込められています。
『育て続ける』 ー 種を蒔く、芽を出す、だけではダメ。
しかし、単に種を蒔くだけでは意味がありません。
畑を耕し、種を蒔き、育て、収穫する。芽吹き、実がなり、その種が冬を越えてまた芽吹くようにサイクルを回していくことが重要です。
生み出したサービスやプロダクトを、一人でも多くの方に利用していただきたい。
そのために、作るだけではなく、責任を持って育て続けることを大事にしていきたいと考えます。
企業としての美意識や哲学を忘れずに
グレート・ビーンズはスタッフも少数の若い会社です。
Webという日々めまぐるしく変化していく業界で生き残るためには、企業としての美意識や哲学が必要であり、これによって誰かが幸せになりうるプロダクトを生み出し続けることができると、わたしたちは考えています。
そして、このビジョンを達成するために日々心がけておきたい指針が『9つのWAY』です。
このWAYについてはまた次回、お話ししたいと思います。
グレート・ビーンズでは、一緒に働く仲間を募集しています
現在グレート・ビーンズでは、一緒にワクワクを生み出してくれるWEBデザイナーを募集しています。
「話を聞いてみたい」「一緒に働いてみたい」と思った方は、ぜひお話を聞かせてください。お待ちしております!