2019年は「勝負の年」。メンバー全員で“同じ船に乗る”ビジョン会議を開催しました
HR
2019.02.13 Wed

こんにちは、グレート・ビーンズの山口です。
先日、弊社では年始の「ビジョン会議」が行われました。
「ビジョン会議とはなんぞや?」「そこで話された内容ってなんなの?」「ブログで紹介する意味ってなんだろう?」
そんな声が聞こえそうですね。
もちろんメンバーのための会議ではありますが、グレート・ビーンズにかかわるすべての方にもつながってくることが含まれています。
そこで今回は、このビジョン会議についてお話ししたいと思います。ぜひお目通しいただけますと幸いです。
ビジョン会議とは?
ビジョン会議とは、「会社がその年一年間をかけて向かう方向を明らかにし、メンバー全員で共有する会議」のこと。
そしてその方向性を簡潔な言葉で表し、その年に向かうべき目標を「ビジョン」として定めます。
状況・環境にあわせて毎年ビジョンは刷新されるため、全員でしっかりと共有する必要がある。だからビジョン会議が開催されるんですね。
ちなみに、このビジョンの共有ののちに、以前の記事でも紹介した「OKR会議」や「強み会議」も同日開催されます。
会社全体からサービス、個人までブレイクダウンした内容を共有することで、ビジョンへの理解を深めつつ、個人の強みの再発見を行うことでより強く意識付けをして仕事に臨むことができるのです。
これまでのビジョンと、今年のビジョン
前述したように、ビジョンは一年ごとに設定してありますが、それを包括するように5年、10年ごとといった長期的なビジョンもあります。
今年のビジョンをご紹介する前に、まずはこちらにも触れておきましょう。
2016ー2025年の長期的ビジョンは、「仕組みで勝つ」
2016年から2020年、5年間のビジョンは、「スモールビジネスからスタートアップベンチャーへ」。
従来のWeb制作だけではなく、自社サービスの企画・開発・ローンチへと移行していく期間となっています。
2016-17年と準備を重ね、2018年にはsumabi、Color Inside Yourself(CIY)、2Line2と3つのサービスを次々にローンチ。
メンバーはWeb制作に加えてサービス開発にもフルコミットしている状態です。
だからこそこの5年、10年の中でもとくに重要になってくるのが今年、2019年であるーーというのが、今回のビジョン会議の核になってくる部分です。
2019年は、「勝負の年」
さて、満を持してお伝えします。今年のビジョンは「Big Challenge. ー勝負の年ー」です。
何を勝負と位置づけているのか? それは、「それぞれのサービスを開花させることができるか否か」、という点です。
2016年のビジョンは、「サービスの種をつくる」。
2017年のビジョンは、「サービスの種をまく」。
そして2018年のビジョンは、「サービスの芽を出す」。
sumabi、CIY、2Line2をローンチした昨年2018年は、まさにその年のビジョンを実現した年でした。
そして今年がその「サービスの花を咲かせる」年である、という意味を込めたのが、「Big Challenge. ー勝負の年ー」というビジョンなのです。
なぜ、サービス開発を行うのか?
ところで、こんな声もあるかと思います。
「グレート・ビーンズはWebサイトの制作会社でしょう。なんでサービス開発をやるの?」
……ごもっとも。今なお多数のお客様からのお引き合いがあり、クオリティの高い、かつマーケティング・ブランディングに強いWeb制作を得意としていますし、じつを言えば2月13日現在、5月末まで案件の予約がすでに埋まっているほどなのです……。
つまり、すでにWeb制作会社として軌道に乗っている状態と言えます。
それなのになぜ、サービス開発という、どでかい航海に出るのでしょうか?
それは、グレート・ビーンズのメタビジョンーービジョンのさらに上にある大きな考えに由来しています。
幸せの種をまく、そのための企業であること
幸せの種を育て続ける
これがグレート・ビーンズのメタビジョンです。こちらの記事を参照いただけると詳細がよりおわかりいただけるかと思いますが、ここでもざっくりと説明しますと以下のようになります。
グレート・ビーンズのアウトプット、つまりWebサイトやサービスを問わず制作物すべては、世界中で使われる「なくてはならないもの」になり、それを使った人々が、使う前よりも幸せになること。
そしてそれをただ作り出すだけではなく、サポートし、改善し続けること。
これがメタビジョン「幸せの種を育て続ける」に込められた意味です。
制作したWebサイトひとつひとつに加え、サービスひとつひとつこそが「幸せの種」そのものなのだーーということをお伝えしておきます。
サービス開発がWeb制作にもたらすもの
とはいえ、前述したようにこれまでのWeb制作の手は止まっていません。
メンバーの作業のほとんどは、新規のWeb制作と既存サイトの保守作業(更新や修正など)に充てられています。
その中でサービス開発を行うことの最大のメリットといえば、「サービス開発で得た知見や技術を、Web制作としてお客さまのサイトに還元できる」点でしょう。
たとえば、SNSなどがそれにあたります。
弊社ではこれまでお客さまのSNS運用などには関わっていませんでしたが、サービスのプロモーションにあたって各SNSアカウントを運用することで、そのノウハウを着実に得ていっています。
また技術面も同様です。これまで実装していなかったあたらしい表現や動き、デザインなども、自社サービスならばより深く踏み込んだ研究・開発が可能になります。
自分たちのサービスだからこそ、思いっきり冒険できる。そしてその冒険の中で得た経験をお客さまに還元し、お客さまの「幸せ」もより高めていくことに尽力していくのが、グレート・ビーンズの中心にある考えだと言っても過言ではありません。
2019年の挑戦が、2020年を決める
すでに利用者が39万人を超える※CIYでは、キャンペーンなども積極的に行い、さらにたくさんの人に使っていただき、愛されるサービスにすることを目標に掲げています。
※2019年2月13日現在
2Line2では、Webサイトのブラッシュアップや既存セミナーの継続に加え、「暮らしづくりノート」の出版に向かって鋭意制作に取り組んでいます。
でも、グレート・ビーンズの中心にあるのは何ひとつ変わっていません。
これからもお客さまの課題にともに向き合い、質の高いWebサイトを提供していく。
その中で、サービス開発で得たものを還元し、さらによりハイレベルなことにも挑戦していく。
名前のとおりどんどん育っていくのが、「グレート・ビーンズ」です。
今年も応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!