モックアップ

INTER
VIEW

成功事例 インタビュー

  • マーケティング
  • ブランディング

Vol.22

ユーザーの声からコンセプト&デザインを設計し、求職者からの登録・応募数が増加!

シューペルブリアン株式会社様

マーケティング的な視点と、レスポンスの速さ。このふたつを併せもつ制作会社にお願いしたい

シューペルブリアン株式会社様

―はじめに、リニューアルをしようと思ったきっかけをお聞かせください。

以前のホームページは、いわゆる名刺代わりの簡素なホームページでした。当社のメインターゲットは30〜40代の女性なのですが、そこに刺さるようなビジュアルではない点が大きな課題だと感じていました。

人材派遣に登録する方は、もちろんすぐにお仕事を始めたいという方もいらっしゃいますが、「まずはとりあえず登録してみよう」という方も多くいらっしゃいます。

しかし、以前のビジュアルには女性的な要素も少なく、求職者様が「自分がこの会社で働く」という意識が持てていないのではと考え、リニューアルに踏み切りました。

また当時のホームページの流入は、外部求人メディア経由がほとんど。直帰率を下げ、求職者の方に定期的にホームページに足を運んでもらいたいという狙いもありました。

―では、グレート・ビーンズにご依頼いただけた決め手は何だったのでしょうか?

探すに当たって、ふたつの点に注目しました。
ひとつは、「マーケティング的な視点をもっている会社であること」。もうひとつが「レスポンスが速いこと」です。

やり取りをする中で「レスポンスの速さ」を実感できました。同時にメールの内容でマーケティング的な内容に対応できるという点も感じられましたね。

また御社のホームページを拝見した際に、率直にデザインがかっこいいと感じたんです。こういったいくつかの要因を踏まえ、御社にお願いしようと考えました。

求職者様へのグループインタビューを行うことで、“私のことだ”と思ってもらえるキャッチコピーが生まれた

シューペルブリアン株式会社様

―では実際にご依頼いただき、制作を進めていったご感想をお聞かせください。

前述しましたように、レスポンスの速さには驚かされました。しかもただ速いのではなく、内容が的確なんです。

例えば、ちょっとしたデザイン上の質問を投げかけても、「ターゲットである求職者はあくまでも女性、だからこういうデザインになっています」と返ってくるんですね。

私たちはどうしても感覚的に質問しがちな部分があるのですが、非常に論理的に返答いただけることが何度もありました。

感覚を理論に変え、的確に回答していただけるという印象で、「ユーザーファーストである」という信念のようなものを感じました。

また、求職者様を集めたグループインタビューを行っていただいたことも印象的でした。
これによって求職者様の生きた声を聞くことができ、どのようなWebサイト構成にするのか、どのようなデザインにするのかというのが、私たちの中でも明確になったと感じています。

とくにキャッチコピーである『「ちょうどいい」を探そう』は、このインタビューなくしては生まれていません。

この言葉によって、求職者様が「このホームページには私が求めている仕事がある」、もっと言えば「このホームページに登録すれば、求めている自分像になれる」と感じることができるのだと思います。

―キャッチコピーやデザインを一新したことで、求職者様が御社で働くということに対して、より「当事者意識」を抱けるようになった……ということでしょうか?

まさにそうです。
リニューアル前の課題であった「ターゲットに刺さっていない」部分が一気に解消されましたし、このことが登録者数の増加につながっていると考えています。

急を要する変更にも、保守専用ツール「トコトン」でスピーディに対応

シューペルブリアン株式会社様

―制作会社を探すにあたって「レスポンスの高さ」を重視されていたとのことですが、実際に制作を行う中ではどのように感じていらっしゃいましたか?

やり取りは一貫してスピーディ、かつ的確に対応いただいたと感じています。
また打ち合わせの際には御社の代表である井上さんみずからご足労いただいた時もあり、非常に心強く感じていました。トップレベルで意見交換ができるというのは、御社ならではの強みではないでしょうか。

―ありがとうございます。現在は制作も終わり、運用をされている最中ですが、こちらはいかがでしょう?

御社で採用されている保守専用ツール、トコトン」がとても使いやすいですね。

これまではメールで修正を依頼し、それが何度も往復するような方法でした。しかしトコトンはネット上で「チャット」のように気軽にやり取りができるため、修正依頼もしやすく、かなり修正にかける手間が軽減されました。

人材派遣業という業種の特性として、法律が変更になった場合のホームページ上の表記の変更が頻繁に起こるという点があります。そういった時にもスピーディーに対応していただけているので、トコトンでのやり取りは非常に助かっていますね。

変化の激しい人材派遣業界だからこそ、ユーザーファーストなホームページを提供したい

シューペルブリアン株式会社様

昨年リニューアルしたばかりですが、人材派遣業はとりわけ移り変わりの激しい業界です。とくにこれから先は、高齢者、そして外国の方の受け入れなども視野に入れています。

そのような中で自社がどのような強みを打ち出し、どのような事業展開をしていくというのは継続的な課題ではありますが、根本となるのはいつも変わらず、「求職者の視点に立つ」ということなのだと、今回の制作を通じて感じました。

今後ホームページをリニューアル、もしくは新しく制作する際には、求職者様が求人を探すにあたって回遊しやすい、「ユーザーファースト」なホームページを作りたいですね。またその際は、ぜひ御社にご相談したいと考えています。

―ありがとうございました!

WebサイトURL:https://www.spb-job.jp/

成功事例とその理由

成功事例

・案件への直接的な問い合わせだけでなく、「この派遣会社に登録したい」という登録者が増加
・デザインやキャッチコピーを一新することで、自社の独自性を打ち出したブランディングに成功

成功理由

・制作前に、実際にシューペルブリアン様で派遣の仕事をされているスタッフの方にグループインタビューを実施。インタビューで得られた意見から、コンセプト、キャッチコピー、デザインアイデアを決定し、完成まで「ユーザーファースト」に徹した制作を行った。
・グループインタビューで得られた「顧客が望むもの(KBF)」と、シューペルブリアン様が「提供している強み(USP)」がマッチした部分を抽出して、ホームページ上で訴求する内容を明確にした。
・ロングテールSEOやディスプレイ広告など多角的な流入施策を実施し、ホームページへの流入を獲得。