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Webサイト・ホームページ制作会社の選び方

KNOWLEDGE

2022.06.07 Tue

ホームページ制作・Web制作をお考えの方の中には、「制作会社をどうやって選べば良いかわからない」という方も少なくないでしょう。

知り合いに紹介されたから、費用が安いからなどの理由で、なんとなく選んでしまい、後で思った通りのホームページにならなかった、という話はよくあります。

そういったことを避けるためにこのページでは、Web制作会社を選ぶための3つのポイントついて解説しています。

  1. Web制作会社の種類で選ぶ
  2. ホームページ制作の目的で選ぶ
  3. 予算で選ぶ

 

成果にこだわるWeb制作
このページを監修しているグレート・ビーンズは、成果にこだわった質の高いホームページ・Webサイトを制作しています。
興味のある方は、下記の実績&成功事例をご覧ください。
ホームページ制作実績 >
成功事例&顧客インタビュー >

1. Web制作会社の種類で選ぶ(5タイプ)

一口に制作会社と言っても、その種類は様々です。
まずは、どんな種類の制作会社があり、それぞれの特徴やどうやって選べば良いかを見ていきましょう。

①戦略・コンサル型の特徴とは

目的や現状の課題を共有するだけで、課題解決のための最善策を提案してくれるタイプの会社です。
ホームページやWebサイトの企画だけでなく、それを活用するためのオンライン・オフラインの戦略まで考えてくれます。

ホームページの構造、デザイン、システムといった知識だけでなく、事業理解やマーケティング戦略に関する、より広範囲な知識が必要となるため、ここまでカバーできる制作会社は限られていると言えます。

自社の中で、戦略やマーケティングの部署があり、すでにWeb以外の販売促進が成功している場合、つまり「売り方がわかっている場合」には、それをオンラインでも活用することもできるはずなので、戦略・コンサル型の会社は必要ないかもしれません。

逆に、マーケティング戦略や「売り方」が、明確になっていない企業は、戦略・コンサル型の会社に伴走してもらいながらWebサイト制作を進めることで、そもそもの自社の強みやセールスポイントが明確になり、全社的なマーケティング戦略も定まります。

グレート・ビーンズでは、Web制作を通じて様々な課題を解決してきました。
自社のマーケティング・売り方が明確になっておらず、強化しながらホームページ制作を進めたいという方は、下記の成功事例などを参考いただき、ぜひご相談下さい。
成功事例&顧客インタビュー >

②デザイン型の特徴とは

デザイン力のあるWeb制作会社で、ほとんどの会社がここに当てはまります。
規模も1人や数名のチームから、数十人規模まで幅広く、クオリティの高いホームページを作ることができます。

集客や採用など、ホームページ制作の目的が明確で、自社で戦略を考えている場合は、それを形にするだけなのでデザイン型の制作会社に依頼しても失敗しないでしょう。

戦略がない状態で、そこから一緒に考えてもらいたい場合はデザイン型よりも「戦略・コンサル型」の制作会社のほうが向いています。

デザイン型に依頼する際の制作会社の選び方は、実績を見るしかありません。
制作実績を見て、デザイン性や実際のホームページの動き、操作性を比較して、依頼先を選びましょう。

戦略・コンサル型でもありながら、デザイン品質にも自信があるのがグレート・ビーンズです。
下記の実績やコーポレートサイトをご覧いただき、デザイン性にご納得いただける場合は、ぜひご相談ください。
ホームページ制作実績 >
グレート・ビーンズのコーポレートサイト >

③システム開発型の特徴とは

会員制サイトやログインが必要なサイト、ECサイトなど、ホームページでの情報発信だけでなく、サイトを閲覧している側も操作が可能なWebを構築したい場合は、システム開発が必要になります。

システム開発になると、ホームページ制作の費用感から、かなり費用が上がりますが、その分Webサイトでできることが増えます。

一般的なホームページでできること
・自社や商品・サービスの情報を紹介(固定ページで更新はほとんどない)
・お知らせや採用情報など、最新情報を発信(管理画面から、社内で情報更新ができる)
・メールフォームからお問い合わせを受け付ける
・カレンダーなどを表示させて、日程・スケジュールなどを掲載する
・簡易的な診断、シミュレーション機能を設置する
・全員共通のログイン情報(ID・パスワードなど)を発行してログインを可能にする

システム開発が必要なこと
・閲覧者ごとに異なるログイン情報(ID・パスワードなど)を発行してログインを可能にする
・ログインした状態で、サイト上での操作が可能(書き込み、応募、登録、メッセージのやり取りなど)
・ショッピング機能を自社で構築する場合
・Webサービスを開発する場合

目的によっては、システム開発が必ず必要な場合もありますが、EC機能や決済の導入、スケジュール管理、チャット機能などであれば、月額サービスなどを利用することで開発が不要な場合もあります。

グレート・ビーンズでは、「どこまでシステム開発が必要で、どこまで月額サービスでカバーできるのか」といった見極めをした上で、コストをかけずに目的を達成できる方法をご提案可能です。
(開発が必要な場合は、外部パートナーと連携して、システム開発やアプリ開発も可能です)
一般的なホームページ以上の機能があるWebサイトの構築をお考えの方は、お気軽にご相談下さい。
お問い合わせメールフォーム >

④個人型の特徴とは

フリーランスで活動しているWebデザイナーです。
検索サイトで見つかることはほとんどないと思いますが、知り合いづてや、クラウドソーシング(フリーランス事業者を検索・発注できるサービス)で依頼されることが多いようです。

ホームページ制作は表面上は簡単にできて初期投資も必要ないため、職業訓練やオンライン受講で少し知識があれば、経験や実績がなくても個人で活動をスタートすることができます。
そのため、納品物のクオリティにかなり差があります
知識のない方が、依頼前にクオリティを評価することは非常に難しいので、「信頼できる知人からの紹介で、かなり評判が良い場合」など、事前の評価を重視して選ばれることをオススメします。

上記に「ホームページ制作は表面上は簡単にできて」と記載していますが、ホームページやWebサイトを活用してしっかり成果を出そうとすると、表面には見えない部分でやるべきことや必要な知識が、かなり多くあります。

WEBマーケティングを成功させる為に必要な流れ

  • Webマーケティング戦略
  • 情報設計・UI&UX設計
  • Webデザイン
  • コーディング(SEO対策)
  • 更新機能(CMS)の実装
  • Webサイトへの集客
  • Webサイトの解析と改善

職業訓練やオンライン受講で習得可能なのは、概ね「Webデザイン」「コーディング(SEO対策は除く)」ぐらいですので、その前後のスキルや知識を個人で得るのは、ハードルが高そうなことがわかります。
詳しくは、こちらをご覧ください >

⑤テンプレ型の特徴とは

あらかじめ準備されているテンプレートを使って、ホームページを作成するパターンです。
大きく、以下の2つのやり方があります。

  • 無料のHP作成サービスを利用する(テンプレを選んで自分で作る)
  • WordPressなど無料のサービスで使えるテンプレートを購入する(テンプレを選んで個人に依頼する、または自分で作る)

ホームページを制作する目的が「とりあえずホームページがあればOK」の場合は、この方法が最も費用を抑えることができるので最適です。

自分で作るのが手間、または不安という方は、テンプレ型で制作を依頼できる個人デザイナーなどに制作してもらうのもオススメです。

「低価格ホームページ制作サービス sumabi(スマビ)」では、デザイン性の高いテンプレートを使ってプロのデザイナーにホームページ制作を依頼することができます。
制作費用も20万円、26万円、38万円の3パターンのみで、低価格で高品質のホームページを作成することができます。
デザイン性抜群&制作費20万円〜のホームページ作成サービス >
制作料金&プラン >

2. ホームページ制作の目的で選ぶ

ホームページを制作する目的によって、どんな制作会社に依頼するべきかが変わってきます。
目的別で、依頼すべき制作会社の種類を解説します。

①マーケティング(集客・販売促進)を目的とする場合

ホームページで新規顧客の集客(お問い合わせなど)や、見込み顧客の引き上げ(契約・申込みなど)につなげたい場合です。

新規顧客の獲得
自社のことを全く知らない人に、自社のことを知ってもらい、興味を持ってもらい、まずはお問い合わせや申込みなどをしていただく、という目的です。
「リード獲得」などと呼びますが、一般消費者向けであればその場で購入または申込みが完了して、収益化することもあります。

見込み顧客の引き上げ
自社のことは知っており、何かしらの接点はある(セミナーに参加したことがある、名刺交換した、DMなどを送ったことがある、など)という人を、契約や購入につなげて、収益化をはかる目的です。

いずれの場合も、業界、商材、顧客などによって、必要なWebサイトや活用方法がまったく異なるため、「戦略・コンサル型」に依頼することをオススメします。

自社でマーケティングの戦略やWebの活用方法が明確になっており、「言われたとおりに作るだけ」であれば、「デザイン型」「システム開発型」などへの依頼でも、問題ないでしょう。

②ブランディング(広報)を目的とする場合

直接的な集客を目的とするのではなく、自社のイメージアップや社内外へのブランディング向上を目的とする場合です。
ビジュアル面でのデザイン性や、企業を表すビジョン・パーパスといったコピーライティングが重要となります。

CI/VIから見直したい場合
CIとは「コーポレート・アイデンティティ」、VIとは「ビジュアル・アイデンティティ」のことで、企業を表現する哲学、理念、デザインなどの総称です。
具体的には「企業理念」「パーパス」「ビジョン」「行動指針」「ミッションステートメント」などの策定や、ロゴ、名刺、封筒、パンフレットなどの、ツールデザインなどのことです。
企業理念やロゴなどから見直しを行う場合は、CI/VIから依頼できるデザイン会社を探す必要がありますが、かなり数が限られます。

Webデザインだけ見直したい場合
ロゴなど主要なデザインは決まっており、それをベースにしてWebサイトのデザインだけを作り変えたい場合は、一般的な「デザイン型」の制作会社へ依頼しても問題ないでしょう。

③採用を目的とする場合

マーケティングは「顧客獲得」ですが、採用は「応募者獲得」です。
ターゲットが異なりますが、考え方は非常に似ています。

そのため、「マーケティング(集客・販売促進)」の考え方と同じく
・自社で採用戦略が明確になっていない→「戦略・コンサル型」
・自社で採用戦略が明確になっている→「デザイン型」
への依頼が最適と考えられます。

グレート・ビーンズが展開している「採用サービスCIY®」は、採用コンサルタントが行っている「採用基準の策定」「適性の見極め」「面接準備」などを、すべて自動化できるサービスです。
採用戦略が定まっていない企業の方は、ぜひ一度お試し下さい。
(無料で求人掲載も可能です)
詳しくはこちら >

④ホームページがあればOKな場合

上記の目的感に当てはまらず、とりあえず名刺代わりにホームページがあれば十分という企業も多いでしょう。
その場合は、「個人型」「テンプレ型」で費用を抑えて制作するのがオススメです。

3. 予算で選ぶ

ホームページ制作の予算があらかじめ決まっている企業も多いでしょう。
その場合は、予算に応じて大まかに制作会社の種類を検討することができます。

「福岡ホームページ制作の相場・費用の目安」はこちら >

①システム開発:200〜500万円

開発ボリュームによりますが、最低でも200万以上は必要となり、規模が大きければ1,000万円以上になることもあります。

②戦略・コンサル型:100〜300万円

ホームページ制作の前に、どんな戦略で進めるかを伴走して考えるところから入るため、制作費用に加え、コンサル費用(戦略立案)が必要です。

③デザイン型:50〜80万円

自社で戦略が明確な場合などには、「ホームページ制作」の部分のみを依頼することができます。
デザイン性の高い会社に依頼する場合、概ね50万円から100万円以内の予算で依頼が可能です。

④個人・テンプレ型:20〜50万円

とりあえずホームページがあれば十分という場合などには、費用を抑えるために個人デザイナーに依頼したりテンプレ型のサービスを利用して自分で作ることも可能です。
無料サービスで自分で作る場合には、0円でホームページが作成できるケースもあります。

グレート・ビーンズに依頼する場合の費用目安

A:100〜300万円
戦略・コンサルから入る場合や、Web制作のみの場合で、100万円以上の予算が取れる場合は、幅広くご対応可能です
制作実績はこちら >

B:50万円以下
「低価格ホームページ制作サービス sumabi(スマビ)」ご対応が可能です。
20万円、26万円、38万円の3パターンの中からお選びいただけます。
デザイン性抜群&制作費20万円〜のホームページ作成サービス >

「福岡ホームページ制作の相場・費用の目安」はこちら >

4. 自社にピッタリな制作会社タイプを診断

下記のフローチャートで、どの種類の制作会社を選べば良いかがわかります。
自社の状況に合わせて、制作会社選びの参考にされてください。

Web制作会社の選び方

 

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