GDNとYDNのターゲティング方法まとめ(リーチ数と精度でプロット):2018年4月更新
KNOWLEDGE
2018.05.02 Wed
Google 広告が提供するディスプレイ広告(GDN:Google Display Network)とYahoo!が提供するディスプレイ広告(YDN:Yahoo Display Network)のターゲティング方法で迷うことが多かったので、
- 「オーディエンス or コンテンツ」軸
- 「リーチ数/精度」
の2軸でプロットしてみました。
ディスプレイ広告のターゲティングメニューは日々進化しています。
2018年4月時点でのまとめですので、最新の情報は各広告の公式情報を参照して下さい。
(今後大きな変更の際には、本記事も更新しようと思います!)
オーディエンスとコンテンツとは?
少し解説しておくと、ディスプレイ広告のターゲティングは、
- 自社のサービスに興味のありそうな「人」をターゲットとする→オーディエンスターゲット
- 自社のサービスに興味のありそうな人が見そうな「ページ」をターゲットとする→コンテンツターゲット
の2つに大きく分けることができます。
例えば、車(新車)の販売を目的とした広告を打つ場合は、以下のように分けて考えることができます。
オーディエンスターゲット
- 新車を買いそうな「ターゲット群(人々)」に広告を表示する
- 例えば、自社の新車ページを見た人、新車に関するキーワードで最近検索した人、など
- 広告が表示されるページの内容は関係ない!
コンテンツターゲット
- 新車を買いそうな「ターゲット群(人々)が見そうなページ」に広告を表示する
- 例えば、新車のレビュー記事、新車の名前などが含まれるページ、など
- 広告が表示されるページの内容は関係ある!
GDNとYDNを範囲が広い(リーチ数が多い)と精度が高い(CVRが高そう)でプロット
※「精度が高い=CVRが高そう」はあくまで目安となり、業種・商品・サイト内容などで異なります。
広告を行うWebサイトで色々試して、どのターゲティングが精度が高いか見極めて下さい!
Googleディスプレイ広告(GDN)のターゲット方法の解説(リンク)
Google広告(旧:Google Adwords)で表示されるメニューに沿って、それぞれのターゲット方法をまとめています。
キーワード
キーワードターゲティングの種類
- オーディエンスターゲティング(コンテンツターゲティング含む)
- コンテンツターゲティング
Google公式ガイダンス
オーディエンス
オーディエンスターゲティングの種類
- アフィニティカテゴリ
- カスタムアフィニティカテゴリ
- ライフイベント
- 購買意向の強いユーザー層
- カスタム インテント オーディエンス
- 類似ユーザー
- リマーケティング
Google公式ガイダンス
ユーザー属性
ユーザー属性ターゲティングの種類
- 年齢
- 性別子供の有無
- 世帯収入
Google公式ガイダンス
トピック
トピックカテゴリー(大カテゴリー)の種類
- アート、エンターテインメント
- 自動車
- 美容、フィットネス
- 書籍、文学
- ビジネス、産業
- コンピュータ、電化製品
- 金融フード、ドリンク
- ゲーム
- 健康
- 趣味、レジャー
- 家庭と園芸
- インターネット、通信事業
- 仕事、教育
- 法律、行政
- ニュース
- オンライン コミュニティ
- 人々、社会
- ペット、動物
- 不動産
- 資料
- 科学
- ショッピング
- スポーツ
- 旅行
- 世界の国々
Google公式ガイダンス
プレースメント
Google公式ガイダンス
おまけ(検索向け)
検索向けリマーケティング(RLSA)
検索向け類似ユーザー
Yahooディスプレイ広告(YDN)のターゲット方法の解説(リンク)
オーディエンス
コンテンツ